失恋ショコラティエ 水城せとな

チョコレート

遅いかもしれませんが、最近『失恋ショコラティエ』という漫画を読み始めました。

まだ読み途中ですが、このお話の重要人物である紗絵子さんの7巻で出てくる言葉がとても素敵だったので、紹介します。

以下、セリフを打ち込みますので、ネタバレが苦手な方は、ここでお帰りください。


なんにもしてないのに向こうが勝手に好きになってくれればそれが一番ですよね

でも普通ないですよね

だってお菓子だって味だけで じゅうぶん美味しいのに

それでも売れるためには形や色を可愛くしたり

綺麗な箱に入れたり

愛される努力が必要なんだなって思うし…

意識的にでも無意識的にでも

人の気を引く努力をしてる人が好かれてるんだと思うんですよね

失恋ショコラティエ7巻 水城せとな

今の自分の気持ちと相手の気持ちはどうであれ、人の気持ちは変わるから、いつかその人が会いたい人になる可能性があるから、人に対する礼儀をきちんとしておくような話の流れで、この言葉は使われていました。

とても納得してしまいました。

今回は恋愛のことに対してだけ使われていましたが、生きていく上で大切なことだなと思いました。

自分のことを雑に扱う人と、大切に扱う人と、どちらを信頼して何かあった時助けようと思いますか?

日頃の扱い方一つで人の心は変わるのだと思います。

確かに人間関係は正直にいうと、とても面倒です。

関わり合わない方が楽な時の方が多いと思います。

でも気軽に生きていくには、色々な人の協力が必要だということが30年かけてやっと理解しかけてきました。

相手からこうされたいなと具体的に考えられているなら、それと同じように相手にしてあげたら、きっとその通りになります。

他人を変えることは無理でも、自分を変えることはできます。

自分を変えることで、巡り巡って、他人を変えることができるかもしれません。

まずは、自分に目を向けて行動していきましょう

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