2021年4月14日ホテルグランヴィア京都に、「京懐石美濃吉竹茂楼」がオープンしました。
懐石料理には馴染みがないので、少し入るときに勇気がいるな…と感じました。
食通の知り合いから、「良かったら行ってきてくれ。」と勧められたので、お邪魔しました。
個室になっているため、少し緊張しましたが、居心地の良さそうな雰囲気でした。
懐石料理には作法があるらしく、本当であれば口を清めてから頂かないといけないらしいです。
ただ、このお店では清めをする代わりに、白湯を出していました。
作法があったとしても、現実的に実現できる方法で対応していくことは大事ですよね。
昼限定 竹茂楼茶膳(税込サービス料込8,000円)
食前酒(今回は、梅ソーダ)と竹筒に入った胡麻豆腐です。山葵がきいています。
見た目が美しいお造りです。
藻塩でシンプルにいただいても、美味しいです。
1段目
- 季節の彩り
- う巻き玉子 もち麩田楽
- 丸十レモン煮 鱧ざく 花蓮根
- スナックエンドウ 海老酒盗焼き
- サーモン幽庵焼き フォアグラゼリー
- 和牛ロースト
2段目
- 小鮎踊り揚げ
- 賀茂茄子揚煮
- 二色万願寺唐辛子
メインのお粥です。
お粥は、葛あんをかけたり、香物と一緒に食べます。
香物は、梅干し・大根・胡瓜・水菜でした。
他にも、うなぎ蒲焼や赤だし味噌汁も一緒に食べて味を変えて楽しみました。
お粥自体は、5〜6杯分くらいの量でしたので、とても満腹になりました。
食後のデザートは、黒糖わらび餅と抹茶寒天の入ったあんみつでした。
コースメニューだったため、料理を食べている時間だけで1時間くらい過ぎていたと思います。
とても満足できる時間でした。
京懐石美濃吉竹茂楼 昼メニュー
こちらの店舗ではサービス料込の価格でしたが、サービス料をとっているだけあって、接客の仕方が違うなと感心しました。
良いタイミングで配膳をしてくれるので、監視カメラでも付いているのではないかと思ってしまうほどでした。
懐石料理が初めてだと伝えると、説明をちゃんとしてくださったので、とても良い経験になりました。
私にとっては高級なお店なので、そんなに何回も来られるようなお店ではありませんが、節目節目でお世話になれたら嬉しいなと思えるようなお店でした。
季節や店舗によって、取り扱いメニューが変わるため、HPを確認してから利用してくださいね。
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