随分前に見つけた本ですが、とても勉強になったので、紹介します。
猫井登 「お菓子ノート」 新人物往来社、2011年出版
京都生まれで、大手銀行員として15年勤め、その後お菓子の歴史研究家に転身された「猫井登」氏の本です。
こちらの本には、お菓子の由来、材料、お店ごとの違い、その食感の作り方…などスイーツに関する知識がいろいろと詰まっています。
初心者にもわかりやすく書かれているので、読むのが楽しいです。
また、猫井登氏は他にも書籍を出しています。
猫井登 「おいしさの秘密がわかる スイーツ断面図鑑」 朝日出版、2011年出版
タイトルの通り、人気のパティシエのスイーツの断面を通して、そのスイーツの美味しさを解説した書籍です。
それぞれのスイーツの断面図の素敵さを、知ることができます。
パティシエの方々は、スイーツの層を1mm単位で考えています。
それは少しでも多かったり、少なかったりするだけで風味が変わり、そのスイーツの印象を変えてしまうからだそうです。
そういったプロの仕事をされている方々は、自分の仕事に誇りを持っているからこそ、そういったこだわりができるのでしょうね。
また、話は変わりますが…
猫井登氏のように、自分の覚悟があれば、たとえ今まで経験したことのない土壌でもしっかり歩いていけるのだなと感じました。
そういった方を見ていると、少し自信がつく気がします。
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