es koyama<br>SUSUMU KOYAMA'S CHOCOLOGY No.4 2018

兵庫県に本店を構えるチョコレート専門店に、『es koyama(エスコヤマ)』というお店があります。
サロン・デュ・ショコラで、毎年長蛇の列が並ぶお店です。
今回は運良く、新作のショコラセットを購入することができました。

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「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY No.4 2018」です。
高温・多湿を避ければ、今の時期は常温で保存できます。
約1ヶ月の日持ちです。
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見た目も素敵なんですが、私の写真力では細やかな模様が取れていないのが残念です。
チョコレート専用ナイフがないため、切り口が雑なのはご容赦ください。
それぞれの味について、説明していきます。
・No.1野菊の香り
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台湾産芳香小野菊の花と葉のガナッシュが使われています。
柔らかな甘い香りが、口の中に拡がります。
後味は、とてもフルーティです。
・No.2赤紫蘇のプラリネ
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赤紫蘇の香りとプラリネの食感があります。
後味は、ほんの少し酸味があります。
昔からハーブとして使われていた赤紫蘇が入っているからなのか、とても心落ち着く味です。
・No.3カシスの新芽~ロマネ・コンティ フィーヌ・ド・ブルゴーニュのアクセントで~
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今まで食べたカシス味のチョコレートの中で、一番カシスの主張が強く感じました。
これが新芽のエネルギーなのでしょうか。
カシスのフルーティな香りがとても良いです。
・No.4オアハカ~香りと刺激の二重奏~
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メキシコ産のチリ・パッシージャ・デ・オアカハという唐辛子が使用されています。
燻製したような香りを感じた後に、ピリッとした刺激があります。
この商品の良さを知ってもらいたいと思っているのに、どう言葉に表現していいかわからないです。
語彙力のなさを知って、まだまだ勉強していかなければと思いました。
ただお伝えしたいのは、このチョコレートを食べると小山さんの世界に引きずり込まれてしまうということでしょうか。
なんだか不思議な体験です。
商品に興味をもたれましたら、より詳細に記載されているので、HPを参考にしてくださいね。
●es koyamaのHP●
http://es-koyama.com/eskoyama/index_sp.html
正直に言うとエスコヤマの商品はテレビで取り上げられたから、ミーハーなチョコレートを知らないような人が購入しているのだろうと思っていました。
そんな考えを持っていた私が、本当に恥ずかしいです。
食べてみると、チョコロジーという名前にしている意味がわかったような気がします。
小山進さんはチョコレートを学問として、日々研究してらっしゃるのだろうと思いました。
チョコレートを食べてここまで感動したのは、初めてだと思います。
今まで生きていて、チョコロジーに出会えてよかったです。
そんなに頻繁に食べられるチョコレートではありませんが、また来年研究し尽くされたであろうチョコロジーを堪能してみたいです。

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